医療法人真愛会 真鍋クリニック

東京都羽村市にある眼科・耳鼻科クリニックのブログです。

眼科に行ったら黄斑変性だと言われました

こんにちは!

東京都羽村市にある医療法人真愛会 真鍋クリニックです。

 

本日もご相談者様からの相談に回答していきます。

 

 

眼科に言ったら黄斑変性だと言われ、注射を打って治療をするので、ここではできないからと紹介状をもらって違う病院にいきました。

そちらでは治療法はないので経過観察だけだから前の病院で充分だからこちらには来なくていいと最初の病院宛の手紙を渡されました。

検査の内容は全く同じでした。同じ検査しかしてないのに、どちらを信じれば良いのかわかりません。

 

60代・女性

 

 

眼科へ行かれて黄斑変性と診断され、紹介状を渡されたが治療法がないと言われてしまい、どうしたら良いかというご相談ですね。

 

黄斑変性」とは、いわゆる「加齢黄斑変性」のことです。

 

加齢黄斑変性は、近年日本人の有病率が増加傾向にある病気で、日本人の失明原因の第4位となっています。

 

 

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copyright;赤塚眼科はやし医院

 

 

少し前までは治療方法が確立されておらず、失明に繋がる怖い病気ではありましたが、現在は治療方法も確立され、きちんと早期に治療を行えば十分に失明を防げる病気になっています。

 

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

www.shinaikai.jp

 

 

さて、ご相談者様ですが、残念ながら紹介先の病院では治療が難しいとのことで、改めて網膜の専門医がいる病院、もしくは網膜の病気を診られる病院に、改めてご紹介いただくのがよろしいかと思います。かかりつけの先生に話してみて、再度紹介状を書いてもらって受診するのがよろしいでしょう。

 

 

当院では、加齢黄斑変性症に対して、大学病院と全く同じ内容の治療を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

加齢黄斑変性症セルフチェックシート」

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加齢黄斑変性症セルフチェック